行政書士の勉強をしながら絵を描くブログ

そこのあなた成年被後見人って知ってますか？

なぜこう呼ばれてるかというと、事理を弁識する能力がない。つまり、重い精神障害のために、それこそ1円と1億円の区別がつかないような判断能力が無い人のことです。

その、成年被後見人は、一時的に事理を弁識する能力が回復した場合には、何をしようと思いますか？

ついさっきまで重い精神障害のために、1円と1億円の区別もつかなかった人が、突然判断能力が戻り、商売を始めればすぐに軌道に乗って大繁盛、部屋でちょっと筋トレをして家を出た瞬間に腹筋バキバキのムッキムッキ、郵便ポストはファンからの手紙で溢れかえってる、もう何をやっても上手くいく、霊感も出て来て透視もできる。判断能力回復してますから。

さぁ、そうなったらどうします？何をしますか？

そう、遺言ですよね。

遺言したくなるでしょ。

ただ、これ一時的によくなってるだけかもしれない、なので、成年被後見人が、一時的に事理弁識能力を回復した場合には、遺言をする事が出来るが、その場合には、医師2人以上の立会いのもとで遺言書を作成しなければならない。

家族や法定代理人とかではなく、お医者さんなんですね。

という事で今日は、【デビルマンのジンメン】を描いてみました。

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